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おはようございます、遅いですが昨日インフルの予防注射を打ってきた、大阪のヒロ☆税理士でございます!
先日あるお客様の経営計画発表会に参加させて頂きました。毎年恒例の行事です。
言うまでもないですが、経営計画というものは作るだけでは全く何の意味もありません。大事なのはそれを毎月、定期的にフォローすることです。
〇達成状況はどうなのか?
〇計画達成のための行動計画は順調に進んでいるか?
〇改めて計画を上方修正、下方修正する必要はないか?
〇未達となりそうであれば何が足りないのか?その差をさらに詰めていくにはどうすべきか?
さて、そのお客様は数年前からほぼ1社の得意先の専属状態であったため早期から危機感を抱いておられ、その売上比率を20%以下に抑えることを中長期の経営目標として掲げておられました。
もちろん、大手企業の専属となると見た目もいいし、何となく安心感もありますが、、、一般的に1社で20%以上の比率となると、取引を切られたら終わりなので、危険水準と言われています。
20%以下に下げる、というのは口で言うのはカンタンですが、いざ実行するとなるとそう容易にはいきません。単にそのメイン得意先の売上を減らすのではなく、新規開拓や既存の得意先からの受注を増やして全体の売上を増やしつつ、メイン先比率を薄めるわけですから。。。
そして、数年かけてその1社の売上比率を薄めるべく、営業・マーケティング活動に励み、ついに目標達成!
一見、安定しているように見える時ほど、潜在的な倒産リスク等が潜んでいるもの。問題が発生する前に、次のための手を打っておく、というのは非常に大事なことですね☆
この『有限実行の姿勢』は改めて見習わないといけないなー、と思わされました。
12月も気合入れて頑張りましょう!