融資に強い 決算書を作る!~消費税の軽減税率導入・税率引き上げに備えて経営力を強化~
中小企業にとっての資金(キャッシュ)は、人間の血液と同じように、うまく循環しないと活動に支障を来し、経営(生命)を破綻させてしまう最も大事なものです。金融機関からの「資金調達」は欠かせないものです。有利な条件で融資を受けるためには、適正に黒字決算を組んできちんと納税することが必要ですが、節税のみを最優先した決算書を作成して、結果的に融資を受けられなくなるケースが、実は非常に多いのです。
本セミナーでは、講師が税理士・コンサルタントとして目の当たりにしてきた「経営が順調に進んでいる会社が持っているノウハウ」について、信用格付けアップや金融機関の活用方法等の説明を中心に、わかりやすく解説します。
【内容】
・融資における『定量評価』と『定性評価』とは?
・金融機関は決算書の各数値をどのように評価しているか? 債務者区分と信用格付
・融資審査に悪影響を及ぼす決算書の『害虫』科目とは?
・信用格付けアップのための決算書作成のポイント
・借換で金利を引き下げるコツ
・資金調達をスムーズに進めるための金融機関との信頼関係の築き方
- 開催日時
-
2018年11月20日 14~16時
- 場所
-
一般社団法人淀川工業会
大阪市淀川区十三東1-18-30 淀川産業会館3階
(交通)阪急電鉄「十三駅」東口から徒歩約3分
- 定員
-
〈定員〉25名(原則1社2名様までのご参加にてお願いします。)
〈持参品〉受講票、筆記用具、有料受講者の方は受講料
- 受講料
-
会員:無料、特商・一般:5,000円
- 講師
-
税理士 田淵 宏明
ヒロ☆総合会計事務所 代表税理士
(日本税理士連合会・登録番号102780号/経済産業省・経営革新等支援機関 認定)
株式会社ヒロ経営研究所 代表取締役
『損益計算書だけでは経営判断の何の役にも立たない。』『経営にとってキャッシュとは私達の体内をめぐる血液同様、一番大切なもの。』という考えのもと、キャッシュフローを重視した財務コンサルティングにより財務体質改善に成功した実績を数多く持つ。専門用語を一切使わずにわかりやすく解説するスタイルは、二代目・三代目の後継社長や金融機関等からも高い評価を得ている。