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おはようございます、ショッピングして服を買うこともストレス解消に繋がっている、大阪の税理士・たぶちでございます!
『長期的視点よりも短期的視点に意識が傾いてしまう近視眼バイアス』
どれだけ忙しくとも、深夜残業を繰り返しても、土曜の午前中だけは『マネジメント、事務所の未来について考える時間』を確保するようにしています。
仕事のストレスを仕事で吹き飛ばす感じです。笑
先日は経営書を精読する時間に充てたのですが、この近視眼バイアスの話が実に面白い。
会社を50階建ての高層ビルと仮想した場合に、新入社員は1F、若手社員は10F、中間管理職は20F、経営陣は50Fにいます。そこから見える景色の違い。
1Fならば通行人の表情や道路の混み具合もよくわかります。これが20Fとなると、空を見渡せるのでこれからの天候の行方も予想がつきます。
そして50Fとなると・・・さすがに1Fにいる通行人の表情はわかりません。しかし、視界は数十キロも見渡せるので近々の山々の様子等まで確認ができます。
こういった視界の違いがあるから、新入社員は今日明日の自分の仕事に集中し、中間管理職は自社を取り巻く環境変化や競合動向に気をやり、経営陣は業界を取り巻く状況、経済界全体の動きまでを視野に入れて仕事をする、ということ。
長期的視点を強くしたい経営と、近視眼バイアスに影響され短期視点にとらわれてしまう現場との衝突、なんですね。
経営陣が細かいことにも気を遣い、かつ、現場の社員も長期的視点を養うことが出来れば、間違いなく最強の組織が作れるのでしょうね!
自分ももっと社内で事務所の未来のこと・事務所をああしたいこうしたい、と喋りまくろうかと思います。笑
では、本日も気合入れて頑張りましょう!