代表税理士・田淵宏明 (近畿税理士会所属:第102780号)
〒530-0015 大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル10F
TEL : 06-6363-0506 FAX : 06-6363-0515
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おはようございます、久々に電卓の買替えを検討中の、ヒロ☆総合会計事務所 ・代表税理士の田淵です!
さて、ローソンの改革を成し遂げた新浪社長の本を読んでみました。
ローソンというコンビニ組織の内情について詳述した部分が多くて退屈な所もありましたが、飛ぶ鳥を落とす勢いの社長の逸話は大変学びになりました。
以下、なるほど!と思った箇所を要約してみます。
○企業価値を増大させるための『方法』は確かにあった。しかし『方法』は、それを実行するための『力』が伴って初めて意味を持つ。経営者が正しい針路を知っていても、船の漕ぎ手に正しく伝えて協力が得られなければ船は進まない。ひっとしたら、正しい針路を知ることよりも、その針路に船を向けてもらうべく漕ぎ手たちの人心を掌握する『力』を得ることの方が難しいかもしれない。『戦略』を学ぶための経営学のケーススタディーではほとんど語られることのないその現実を実地で悟ったのだ。
○ただマニュアルを渡して、『間違えずにやってくれ』とか『低コストでやってくれ』というのじゃなくて、『心の引継ぎ』をちゃんとやっているんです。
○テクノロジーへの目配りは経営者の仕事
中小規模のオーナー会社さんと、上場企業。組織規模は全く違いますが、原理原則は同じものですね。
新浪さんのガッツ、行動力には驚きです!
ちなみに、コンビニ弁当はローソンよりもセブンの方が断然好きな自分でした。スミマセン・・・・笑