社長の手帳

おはようございます、キックボクシングとランニングのせいで最近また足が太くなってきた、ヒロ☆総合会計事務所　代表・田淵です！　

もとホンダ出身、世界38カ国を放浪された経験のある方の著書です。

大きな文字で大体1、2ページに一項目、社長が備えておくべき心構えについて書かれています。

学びのあった箇所は次の通りです。

①良い組織のリーダーは少数の秀才を作り上げることよりも、凡人に凡人以上の力をつけさせることに全力を尽くす。

②“想像を絶する”事態に備えるのが、危機管理である。

③拙速は巧遅に勝る。

①は言うまでもなく、仕組み化に関する部分。ある程度の業務は独自のマニュアル等をつくることによって社内の誰もがこなせるようなシステムつくりをするということ。それにより、社内の平均的なレベルがアップします。（多忙につきうちのマニュアル作りは苦戦していますが・・・笑）

②は私が特に経営者になってから強く認識しはじめたこと。常に最悪の状態を意識していれば、イザというときに慌てふためかなくてもよくなる、ということです。（企業経営においては『マサカ！』ということが必ず起きますので・・・）

③はスピード。続きに、次のようなことが書いてあります。

・・・例えば、早く対処すれば小さな火事で終わるのに、対応を誤ると大火事になるわけです。多少完成度が低くても、誰よりも早く行動に移して、まずやるくせをつけたらいいわけです。

以上、特に重要な3項目のご紹介でした。自分自身、常に意識していることばかりではありますが、経営者としてのレビューに大いに役立ちました。気軽に読みやすいのでなかなかのオススメですよ☆

それでは、9月最終日、気合い入れて頑張っていきましょう！

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