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おはようございます、久々の自宅筋トレの際、懸垂器具を使おうとしてたらサビまくっててびっくりした、大阪のヒロ☆税理士でございます!
さて、繁忙期目前のこの業界。日々自分の担当業務やマネジメントをこなしながらOJTに励む毎日。
税務申告というコンプライアンス業務に携わる専門家としては、『税務的な判断ミスをすることによるリスクの怖さ』を知っておかなくてはなりません。(もちろんどんな業界でも大きなリスクはあります。飲食業では食中毒のリスク、メーカーさんでは製造物の責任等。)
駆け出しのころはなかなかわかりませんが、この『リスクの怖さ』を本当の意味で理解できるかどうか、が成長のカギを握ります。
新人さんとの会話で、『たぶん、大丈夫だと思います。』という曖昧な返答があった時には必ず次のように問います。
『間違いやったらどうするの?』という尋問ではなく(笑)、
『本当に大丈夫なのか、根拠は何か? 証拠資料は確認したのか? 仮に間違いであった場合、お客様かかる追徴税額はどれくらいか?ペナルティーの額はどれくらいになるのか?』と。
プラス思考をベースとして、こういった場面ではマイナス思考を存分に発揮するのがコツです☆
〇『たぶん、大丈夫だろう』で済ますのではなく、証拠資料を確認して、自分の目で問題ないことを確認したかどうか?
〇この資料があれば、ひょっとしたらあの資料もあるはずではないか?
〇今期はこんな感じだが、来期の利益予測をすると違うパターンで考えた方がよくないか?
ビギナーズラックのように、この『怖さ』を知ることなく勝ち続ける場合もありますが、あとでとんでもない目に合う可能性があります。
我々リーダーは、この怖さをしっかり後輩達に伝えていく義務があると考えています。
これを理解していないと、大きな仕事は任せられないし、飛躍的な成長はあり得ません。
本日も気合入れて頑張りましょう!