投資するとき、いくらまでなら使ってもいいのか？（投資効果の考え方）

こんにちは、車検の時期が近づいているのを知り、大慌て中の、大阪の税理士・田淵宏明です！

さて、様々な経営者様と接していると必ず設備投資や人材投資、コンサル投資に関する質問が出て参ります。

その投資に対して、一体、いくらまでなら使ってもいいのか？

時と場合にもよりますが、その考え方については大きく分けると３パターンあります。

①『今、それだけの金額は余裕ないので（勿体ないので）、控えておこう。』と、投資そのものをやめておく。

②『よし、お金使ってガンガンいこう！（根拠も何もなく。）』と、即投資する。

③『その投資の結果、どれくらいの効果があるのか？』とまずは考える。

では、伸びる会社の経営者はどちらのタイプでしょうか？

①について、お金が本当にない場合は仕方ないのですが、あるのにそれをやめてしまうというのは、チャンスを逃してしまいかねません。

その投資効果ではなくて、その金額そのものだけに焦点を当てているのでこれはまずいケース。会社の成長のチャンスを見逃してしまう可能性がある。

②も非常に危険。いわゆるどんぶり勘定方式。一気に会社を潰してしまう可能性があります。。。笑

伸びる経営者は・・・・もちろん③のタイプ！

その投資の効果について考えるのです。

効果が不明確であればきっぱりとやめる！　投資した以上のリターンがある、と判断出来れば即、投資をする！

金額の大きさや怖さが前面に出てしまい、こういった考えをもたずにみすみすとチャンスを逃してしまう方が多いのも事実なのです。 

こういった数字のセンスも大事なのですが、また別の観点から言えば、

『チャンスが今、まさに到来している！とわかるような経営者としての嗅覚を磨いておく。』

これががもっとも大事なのかもしれませんね☆

と、いうことで今日も気合入れて頑張りましょうー！