業務をしているのか、経営をしているのか？

おはようございます、来月にはまた１つ年をとってしまう、大阪市の税理士・田淵宏明です！

さて、経営者にとっての永遠のテーマの１つですが、『あなたは、今、業務をしているのか？或いは経営をしているのか？』という大きな問題について。

経営者たるもの、経営者である以上は日々の業務をこなすのではなくてマネジメントをしなくてはなりません。

もちろん、起業後間もないスタートアップ時点においては社長が全てを一人でこなさなくてはならない時期もありますが、会社が順調に成長するにつれて、さらなる拡大・成長を目指すのであれば日々の業務をこなしているだけではダメなのです。

『多忙極まりないことによる自己満足』に陥って、『忙しい自慢』をしている場合じゃないのです☆

『日々の業務をせずに、社外の付き合いや目新しいマネジメント業務ばかりをやっていては社内で働く社員さんに悪い気がしてしまう。』・・・・こんな声も多いはず。それはそれで、もちろんわかります！

しかし、経営者の仕事は日々の業務をこなすことではない。

会社の未来の道をつくること！

これが経営者の役割なのです。

会社の方向性につき、経営者自身がしっかり舵取りをしていかないと、結果的に社員を不幸に巻き込んでしまうのです。

だからこそ、経営者は自信をもって日々の業務から完全に離れて、今後の種まき等の活動に専念しなくてはならない。社員さんに気兼ねする必要はないのです。

まずは自身の仕事の棚卸からしてみてはいかがでしょうか？

経営者である自分がわざわざやらなくてもいい仕事、他の誰かが出来る仕事に時間を割いてしまっていないかどうか？

これがマネジメントにシフトチェンジする第一歩なのです！

とは言え、自分もまだまだプレーイングマネジャーレベルなので、頑張ります！笑

では、今日も頑張りましょう～！