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おはようございます、最近野菜のせいろ蒸しにハマっている、ヒロ☆総合会計事務所 代表・田淵です!
さて、オープンブック・マネジメントに関する勉強会シリーズですが、昨日の続きから。
本日は経営をオープンにすることによるデメリットをご紹介したいと思います。
<オープンブック・マネジメントのデメリット>
①社長は今まで以上に厳しい自己管理が問われる。
会社のルールや方向性を固定してしまうので、社長にもそれなりの覚悟が必要となります。社長と従業員の立場は“偉さ”の違いではなく、単なる“役割”の違いです。社長も有言実行で何事にも取り組まなければなりません。社長が従業員を見る目以上に、従業員が社長を見る目はさらに厳しくなります。とにかくそれなりの覚悟を!
②社員の入替わりが発生する。
社長・会社の価値観や方向性と異なった感性を持つ社員は当然居づらくなりますので、自然と会社を離れていくようになります。一時的に戦力ダウンとなり、慌ただしくなりますが長い目で見れば経営上プラスになる良いことでもあります。『去るもの追わず』の精神でOKとしましょう☆
以上、前回はメリットとしていいことばかり書きましたが、中途半端な心構えでは当然オープンブック・マネジメントなんて出来ません。『こんな大変ならもうええわ~』という社長さんもおられるでしょうね(笑)
さて、次回はなぜオープンブック・マネジメントをする必要があるのか?社長と社員の意識の違いが発生するその原因についてご紹介していこうと思います。
この1-3月の繁忙期、弊社は土曜出勤です。三連休をとる人にも負けず、頑張っていきたいと思います!!