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こんにちは!もうすぐバカボンのパパと同い年になる、大阪のヒロ☆税理士でございます!
公共機関も道路の混み具合も穏やかで世間はGW真っ只中の様子ですが、弊社はカレンダー通りの通常営業でございます。
ここ2年くらい冊数が減っていた読書に再び力を入れ直していきます。
さて、特に中小企業では、どんな業界も人手不足に悩まされています。と、いうことは採用戦略で勝った中小企業が生き残るのは間違いない、と確信しています。
学問的な堅苦しい本かと思いきや、以下のように、実務的な部分も沢山。結構得る箇所は多かったように思います。
➀企業選択のポイント(新卒求職者による企業選択のポイント)・・・
1位:自分が成長できる環境がある。
2位:社員の人間関係が良い。
3位:企業経営が安定している。
同率3位:希望する勤務地で働ける。
5位:福利厚生制度が充実している。
6位:企業の成長性が見込める。
7位:社員が親身に対応してくれる。
8位:経営理念・企業理念共に共感出来る。
②入社してから変わりやすい、得られやすいスキル、とそうでないスキルがある。意外にもコミュニケーション能力等は比較的簡単に変化しやすいため、採用時にシャカリキになる必要はない。一方、知能や創造性、概念的能力、エネルギー等は変化しにくい。つまり経験をしても得られにくいものである。
③採用活動とは、『何が出来るか?どのような能力を持っているか?』が大事なのではない。『何が出来るようになるか?』『どのような潜在的能力を持っているか?』という推測が大事。
④どのような人が自社にとって採用したい人なのか?その能力を細分化して自社の採用像を明確にしておくべし。
④にならって自社の採用像を明確にするにあたり、①や②が非常に参考になります。
1位にもあるように、『成長志向がある』というのは我々の業界では非常に大事なもの。5位は大手企業さんにはかないませんが、それ以外の部分で勝負出来れば十分なのでは、考えています。
『成長意欲の高い』メンバーに集まってもらえるように、採用だけではなく、採用・教育・評価に一貫性を持たせて強化していきたいと思います。そのためには、結局は企業のブランディングや組織力、企業理念や収益性等とも繋げて総合的に考えないといけないのだな、と改めて思います☆
と、いうことで自分にとっては大好きなマーケティング活動を抑えつつ、いかに社内の教育制度を強化できるか、が勝負です。
今夜もまだまだ頑張りましょう!