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おはようございます、代謝が高過ぎてもうクーラーが必要になっている、大阪市北区の税理士・田淵宏明です!
さて、無印さんの仕組み化・マニュアルに関する本を読みました。
う~ん、これはいいです!久々に黄色マーカー引きまくりでした☆
▼マニュアルの各項目の最初には、何のためにその作業を行うのか、作業の意味・目的が書いている。これは、『どのように行動するのか』、だけでなく、『何を実現する』、という仕事の軸をぶれさせないため。
▼『こうした方がいいのに』を集める。
▼『それくらい、口で言えばわかるのでは?』と思われるようなことまで明文化する。これは、仕事の細部こそマニュアル化すべきだという考えがあるからだ。
▼そもそもマニュアルは、社員やスタッフの行動を制限するためにつくっているのではない。むしろ、マニュアルをつくり上げるプロセスが重要で、全社員で問題点を見つけて改善していく姿勢をもってもらうのが目的なのだ。
▼現場の問題点を知っているのは、やはり現場の人間。マニュアルは、それを使う人がつくるべきなのだ。
▼マニュアルはリアルタイムで改善して、常に最新版にすべし。
『マニュアル人間を作るのはよくない。』これは当然のことであり、私もそう思います。
私も4年前頃から社内の業務マニュアル作りに取組んでかなりの時間を割いてきました。毎晩の深夜作業、めちゃくちゃ大変でした。。。笑
しかし今ではあれだけ苦労して作った甲斐があったな~、と改めて思います。(まだまだタイムリーな改定が出来ておらず反省していますが。。。)
マニュアルとは最終目的ではなくて、個人的にはあくまでも業務上の最低水準を全社員でキープ出来るようにするもの、と捉えています。
マニュアルに書いていることが出来るようになったら、そこではじめて各個人の個性をプラスアルファするのです。
本書に書いてある通り、マニュアル作りに取組んだ社員は成長が加速する、と言われています。いつまでも私が社内業務マニュアルを管理するのではなくてそろそろ若手スタッフに振っていこうか、と考えている所です。
事業を拡大していくのであれば、商品やサービスの力と、それを売る力がまずは必須のものになります。
そして集客や採用活動が落ち着き始めたら、内部管理体制を整えていかなくてはなりません。つまり、『仕組みづくり』の要素がそのステージでは必要となるのです。
仕組みづくりのためにはこのマニュアルは欠かせないものとなります。
是非、ご一読下さい!
と、いうことで今日も頑張りましょう~!