会計事務所の役割

おはようございます、飲み・会食四連チャンで少し体調が気になる、ヒロ☆総合会計事務所 　代表・田淵です！

さて、昨夜は深夜まであるお客様との会食。

新たに作った子会社の運営をその社長さんの一番弟子さんがやっているのですが、そこの経営状況が非常に厳しい状態。

そんな現況のもとでどうすべきか？改善の余地があるのか、或いは閉鎖すべきなのか？そんなことを三人で延々と話していました。

一番弟子さんの話を聞いていると、確かにまだまだ甘い部分が沢山ある。

○本当に経営者になりたいのか？管理職として参謀役に徹するのが本当は向いているのではないか？

○２４時間、いつも仕事のことが気になっている程のレベルか？そこまでの気持ちが備わっているか？世間の経営者は会社のことが気になってしょうがないのが当たり前。そこまでやり切っているのか？

○本当はまだ『やらされている感』があるのではないか？師匠の顔色なんて気にせず、自分の好きなようにやって自分のカラーを作るべし。大事なのは数字で結果を出せるかどうか。

こんなことをお伝えしました。

悠長なことは言ってられない状況。１～２か月という非常に短い時間で本当に立て直さないといけません。そのためには原価の見直しから。

経営者は税務・会計が弱くてもOK。しかし、自社の数字に強くないと話になりません。

売上や粗利率、固定費のブレから現場で何が起こっているのか、ピンとくるかどうか？このセンスが非常に大事である、と思っています。

少々ハードなお話になりましたが、会計事務所は時にはこういった厳しいこともお伝えしないといけません。

我々は税務・会計の専門家という認識をされがちですが、そんな範囲の狭い仕事だけをやってるわけじゃない。

あくまでも中小企業経営者の社外参謀役。お金を頂いているお客様なんだから、と遠慮ばかりしているわけにはいきません。厳しいことを言ってこそ、お金を払って頂いている意味がある。

まだまだ、サービスレベルの向上を頑張らないと！

と、いうことで今日は土曜ですが本日も頑張っていきましょう☆

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