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おはようございます、夏は妻得意の冷製・モロヘイヤスープにハマっている、ヒロ☆総合会計事務所 代表・田淵です!
今日も、作成中のNew HPコンテンツから。
『シャチョー』こと起業後数年の短期間で事業を軌道に乗せたベンチャー企業の経営者と、税理士である『ゼイムオトコ』との会話を通じて節税についてわかりやすく解説したいと思います☆
今日のテーマは、『節税による弊害』です。
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シャチョー:『先生、やっぱり外車を買って節税するのはダメですかね・・・・・?(ベンツ乗りたいんやけどなああ。。)』
ゼイムオトコ:『シャチョー!それは前回お話した通り、まさにお金がなくなる節税ちゃいますの!!!一時的に節税できたとしても、資金繰りがかなりキツくなり、後できっと後悔しますよ!!』
シャチョー:『そんなこと言われても、よくわかりまへんわーーー!』
ゼイムオトコ:『ではここで例を一つ出して、わかりやすくご説明しましょう。今期の利益が1000万円発生したと仮定しましょう。法人税率は通常、利益の約40%ですから、支払うべき税金は1000万円×40%=400万円ということになります。と、いうことは税金を支払って手元に残るのは1000万-400万イコール600万円ですね?』
シャチョー:『はい、わかります。』
ゼイムオトコ:『さて、ここからがいよいよ本題です。この税金400万円というのがあまりに高すぎる!ということでシャチョーが怒り狂い、ヤケクソになって従業員さんに決算賞与を総額で500万円支払って節税を試みたとしましょう(笑)まあ戦略的な支払いなら、経営者として立派なことですが。。。』
シャチョー:『そんなことはしまへんわ。。。。って、まあいいか。はい、続きは?』
ゼイムオトコ:『今期の利益1000万から決算賞与500万円を差し引いた結果、利益は1000万-500 万=500万になります。税率を40%としますと法人税は500万×40%=200万円になるわけです。』
シャチョー:『税金が400万から200万に、半分になってる!!こりゃすごいですがな!よっしゃ~!!!(′∀`)』
ゼイムオトコ:『ちょっとちょっと!そこで喜んでもらったら困りますがな!そこオチとちゃいますねん。。。ヽ(#`Д´)ノ』
シャチョー:『あっ、そうなんや・・・・・』
(※続く。)
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ちょっと長くなっていまい、アメブロの容量オーバーのため(笑)、次回へ続き、とします。
8月も今日で最後ですが、頑張っていきましょう!
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